安芸高田市で芸備線利活用のワークショップに登壇し、
「芸備線—地域の宝を生かすには」と題してお話ししました。
〝中国地方で一番長いローカル線〟芸備線は
沿岸部と中山間地域を結び、
交流に役立っている「地域の宝」です。
地域に観光客や交流人口を呼び込むためにも、
まずは日常利用で路線を守ることが必要です。
どんなときに移動しているか、そしてその移動に
芸備線を取り入れることができるか。
課題があれば、それを解決するアイディアはないだろうか。
そして後半では、参加者各自が考えたアイディアを共有して話し合いました。
皆さんから色々なアイディアが出ました。
駅から目的地までを歩きながら小さな観光を楽しむ、
地図に落とし込んでみて利用できる区間を発見できた、
自転車を列車に乗せられるようにする、
貨客混載で野菜を出荷して都市部の人に新鮮な野菜を提供する、
ハロウィンなどのイベント列車などなど
大変興味深く、私自身も刺激を受けました。
実りあるひとときでした。