奥出雲おろち号で木次へ

木次線観光トロッコ列車・奥出雲おろち号で

備後落合から木次へ行き、一泊しました。

以前から木次で泊まってみたかったのですが

『ローカル線で行こう!鉄旅ガイド』を出して以降、

コロナ禍でなかなか遠出できなかったので

やっと念願が叶いました。

 

広島から公共交通でおろち号に間に合うように備後落合に行くには

三次駅前から路線バス「庄原行き」→備後庄原駅前から路線バス「西城中野行き」

→西城病院前から生活交通バス「道後山行き」で落合駅前バス停下車

とバスを3つ乗り継ぎます。

生活交通バスが月〜金曜のみ運行なので、平日のみ可能な方法です。

 

おろち号では事前予約で八川駅のホームで買った蕎麦弁当や

出雲三成駅の売店で買った奥出雲の煮しめと地酒など

沿線グルメを楽しみました。

 

木次では念願の老舗・天野館に泊まり、

木次酒造を訪問して試飲させてもらって、

五穀で醸した珍しい「おろちの舌鼓」というお酒を買ったり、

夜は木次駅から近い「大衆酒場かもと」という居酒屋で

おばんざいと地酒を楽しんだりしました。

 

翌日は木次駅や周辺でラッピング列車をみたり

おろち号を見送ったあとに、普通列車で帰途に就き、

乗車前に買った焼き鯖寿司を車内で食べました。

 

木次の町を歩いてゆっくりし、

列車を見たり乗ったり、とっても楽しい旅でした。